ペット(中型犬)と公共交通機関(新幹線、電車、私鉄、飛行機、バス、タクシー)で旅行してみた。

私はペット(犬)を連れて公共交通機関で東京から実家(高知県四万十市)に何回か帰っています。
すると、犬は飛行機に乗せれるのか?新幹線に乗せることができるのか?とビックリした感じで質問されるので、ここにまとめてみました。

使ったキャリーケースは
アイリスオーヤマのATC-670と
アイリスオーヤマのATC-530です。

最初はキャリーケースが小さいとストレスになるかなと、大きい方を買いましたが、大きすぎて不便でした。
そこでSサイズのATC-530に変えました。
Sサイズでも目安の大きさ90センチを越えていますが、今のところ何もなく使えています。

JR(電車、汽車、第3セクター)

JRお出かけネットというサイトには次のように書かれています。
https://www.jr-odekake.net/railroad/ticket/guide/other_tickets/baggage02.html

小犬、猫、鳩またはこれらに類する小動物(猛獣やへびの類を除く)で、
長さ70センチメートル以内で、タテ・ヨコ・高さの合計が90センチメートル程度のケースに入れたもの
ケースと動物を合わせた重さが10キログラム以内のもの
手回り品料金は、1個につき280円です。ご乗車になる駅の改札口などで荷物をお見せのうえ、普通手回り品きっぷをお求めください。
お願い
手回り品の持込みや保管は、お客さまご自身でお願いいたします。
小動物(ペット等)を持ち込まれる場合は、駅や車内ではケースから出さないようお願いいたします。
特に大きな荷物などを持ち込まれる場合は、時間帯によっては他のお客さまのご迷惑となることがありますので、細心のご注意をもってお取扱われるよう、ご協力をお願いいたします。
安全のため、車内の網だなには重量のある荷物や不安定な形状の荷物はお載せにならないようお願いいたします。
他のお客さまにご迷惑をおかけするおそれがある場合や列車が大変混雑している場合などは、持込みをお断りする場合があります。

まずここです。

『タテ・ヨコ・高さの合計が90センチメートル程度』

90センチメートル程度は何センチまでか?

僕はタテ・ヨコ・高さの合計が、165センチ程度のケース(アイリスオーヤマATC-670)に入れて、6回ぐらいJRに乗りましたが、一度も止められませんでした。
ただし、他のお客様に邪魔にならないようには気をつけました。

料金の280円は複数のJRをまたいでも280円でOKです。第3セクターをまたいでも280円でOKでした。
JRで支払いをしたら、第3セクターで、別に支払いすることはありませんでした。
また、第3セクターで支払いしたら、JRの支払いは不要でした。

タテ・ヨコ・高さの合計が、165センチ程度になると本当にジャマです。正月やお盆の混雑時は避けた方がいいかなとも思いました。

このペットケースのATC-670は本体だけで、5.2キロあり、犬の重さが8キロあれば、合計13キロになり、本当の重いです。

そのためペットのキャリーケースをアイリスオオヤマのATC-530(Sサイズ)に買えました。
これでタテ・ヨコ・高さの合計が128センチです。
これなら、新幹線や在来線の特急電車の足元におけるので、周りのお客様に迷惑をかけずに持ち運ぶことができます。

このキャリーケースでの移動はかなりストレスになります。
例えば、私は東京から松山まで、新幹線と在来線で、移動したことがあります。時間にして7時間ぐらいでしょうか?
キャリーケースから出したら、かなり毛が抜けていました。

私鉄(京浜急行)

飛行機に乗せるため、京浜急行に乗ったことがあります。

基本無料で乗せることができます。

こちらの10ページから11ぺージに書かれています。
https://www.keikyu.co.jp/file.jsp?assets/pdf/train-info/tetsudoueigyou/tetsudoueigyou_ALL.pdf

抜粋すると次のようです。

高さ70cm以 内でタテ ヨヨ 高さの合計 がcm程度の
ケースに入れたもの ケースと動物を合わせた董さが
10kg以 内のもの。

6回以上タテ・ヨコ・高さの合計が、165センチのケースに入れて載っていますが、一度も注意されたことがありません。
ここも許容範囲は広いと思います。

飛行機

飛行機はJAL、ANAとも6000円で乗せることができます。

キャリーケースが無くても、飛行機会社で貸してもらえます。

ジェットスターはダメでした。

LCCなどは事前に調べておいたらいいですね。

バス

飛行場からJRの駅まで連絡バスに乗りました。

基本、『バス会社のルールに従う』ですが。
地方のバス会社はルールが分かりにくいので、電話をして確認しました。

その時の結果はバスの中に持ち込んでも大丈夫という回答でした。

が、アイリスオーヤマATC-670の場合は大きすぎて、バスの座席に持ち込むことができませんでした。
そのため、バスの下の荷物置き場に入れてもらいました。


夏場は荷物置き場の気温が上がるので、ペットになんらかの影響があっても、責任は取れないとこのことです。

以前、八幡浜から宇和島まで、JRの振り替えバスに乗った時は、荷物置き場において、なにか問題が起こったら困るので、席まで持ち込んでくれと言われたこともあります。このバスは入り口が広くて持ち込めました。

松山から宇和島までの宇和島バスの場合、生き物の持ち込みは荷物置き場も含め、ダメと言われました。

タクシー

タクシー会社のルールによります。

今、ネットで調べたら、OKの場合が多いようです。

こんなルールが多いようです。

・ キャリーバックに入れて乗車可能。顔を出しても良いが毛が落ちないように配慮すること
・ タオルや毛布でくるんだ状態も可
・ 盲導犬、聴導犬、その他介助犬はキャリーケースに入れなくても乗車可
・ まれにドライバーが動物アレルギーの場合は乗車を断ることもある

私が四万十市でタクシー会社に相談したら、
後部の荷物置き場はOK
シートに乗せる場合は、シートが汚れないこと、傷つかないことと条件をだされました。
当然かと思います。

以上になります。
まずは各会社に確認の上ご利用ください。